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完全有利に離婚する方法【2018年度最新版:体験談付】

Jhonatan_Perez / Pixabay

離婚をしたいと考えるならば、
自分の思い描いているようなシナリオで離婚したいと考えるのが当然です。

離婚を切り出しているのはあなたからなのですから、

  1. あなたのタイミングで
  2. あなたの準備が整ったら
  3. あなたに有利な方法で

離婚したいと旦那に伝えることができます。

もうこの時点ですでにあなたが有利なのですが、
本記事ではさらに踏み込んで

あなたが完全有利に離婚する方法を
実際に離婚を経験した私からあなたにお伝えします。

完全有利に離婚するとは?

本記事でお話しする完全有利な離婚とは、下記の3つをいいます。
ちなみにこれは私の離婚するの希望条件でもありました。

【完全有利に離婚するとは?】

  1. なるべく早期に結論が出て
  2. 慰謝料をもらって
  3. 親権を自分が取って子供と離れ離れにならず、
  4. 養育費を毎月払ってもらって暮らす

離婚すると決めた時に、
自分にとって何が望みなのかすごく考えました。

離婚することを決めたばかりの時は、
不倫が発覚してすぐの時でしたので私の中で怒りしかなかったために、

[chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 5年も不倫されていたなんて屈辱!
慰謝料取れるだけ取って
憂さ晴らししたい![/chat] [chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 離婚することになったのは旦那のせい!旦那が悪いのに私が生活苦になるなんてありえない!養育費は生活に困らないくらいほしい!!!
[/chat]

こんな風に思っていました。

しばらく経って怒りが落ち着いて離婚後の未来を考え始めた時、
この思考では離婚後に幸せになれないって気づきました。

特に、養育費の額に対する思考が
「生活に困らないくらいほしい!」では良くないです。

なぜなら養育費は子供のためのお金です。
養育費は生活援助のお金ではないんですよね。

[chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 離婚したら私は幸せになりたい。私が幸せになるためには、旦那の経済力に頼る思考は捨てないといけないな。
[/chat]

離婚後も生活費を面倒見てもらおうっていう思考自体、
当時の私はまだまだ主婦思考だったと気づきました。

離婚しても旦那の経済力を頼って生活しているのってなんか違いますよね。
離婚後は自分の力で生活するんです。
頼ってる場合じゃない。

しかし、元旦那にも父親の責任として
養育費はきっちり払い続けてもらう義務はあります。

だから私は、養育費の額ではなく、
継続的にきちんと払ってもらう約束を取り付けることを目指しました。

ちなみに、慰謝料は取れるだけ取ってやろう!の精神でOKですよ!
慰謝料はあなたに対する謝罪のお金ですからね。
浮気されていた怒りをお金に変えて自己納得させて次に進むのです。
私は取れるだけ取ってやりました!三ヾ(*´ω`)ノ゙

完全有利な離婚方法を実現するためには

離婚の知識を事前に学んでおくことがが絶対に必要

あなたはあなたのタイミングで離婚を切り出します。
離婚を切り出された旦那は急に離婚を考えなくてはいけない事態になるわけです。

もうこの時点でかなり有利ですよね?

[chat face=”homemaker-d2-02.jpg” name=”あなた” align=”left” border=”red” bg=”none”] 離婚の知識は予習済み[/chat] [chat face=”businessman-d2-01.jpg” name=”旦那” align=”right” border=”green” bg=”none”] 離婚に関する知識はゼロの旦那[/chat]

さあどっちが完全有利に離婚できる??
お分かりだと思います。
当然離婚に関して予習済みのあなたが完全有利です。

離婚を学ぶのにおすすめな本

法律の知識はネットで検索して断片的に得るよりも
本を読んで全体の流れを知っておくほうがいいです。(マジで

私のおすすめの本を挙げておきます。

  • 前向き離婚の教科書
  • 離婚全般に関する法律知識をざっくり学ぶのにピッタリです。
    漫画も入っていて、そんなに分厚い本じゃないのに得られる知識は大量。

  • こじらせない離婚
  • こちらは法律というよりも離婚に対する自分の気持ちの整理方法に役立つ本です。
    浮気されて怒りしかない!という状態には
    タミフル並みに効き目を感じる本でしょう。

    離婚に関する法律の知識を得る本と
    離婚に対する気持ちの整理に関する本を挙げておきました。

    どちらが欠けても有利な離婚とは言えないので
    どちらも読んでおいて知識を蓄えておくことを個人的にはすすめます。

    ・・・が!

    どうしてもどちらか1冊!というのであれば
    前向き離婚の教科書を読んでおきましょう。

    なるべく早期に結論が出る離婚方法

    離婚したいと思ったら何年も話し合いに時間はかけたくありません。

    時間をかけずに離婚をするためには、
    夫婦間で話し合いで離婚することに合意を取る必要があります。
    つまり、協議離婚を狙います。

    離婚する方法ってこの世に3種類しかないって知ってました?

    1. 協議離婚 87%
    2. 調停離婚 10%
    3. 裁判離婚 3%

    この3パターンのどれかにおさまらないと離婚はできません。

    協議離婚は、夫婦間の話し合いだけで離婚が成立します。

    夫婦間のみですので、手間や費用は少なくて済みますし
    離婚までにかける時間も短くて済むメリットがあります。

    夫婦間で、離婚に合意できなければ
    いくら話し合っても離婚はできません。
    また、離婚を急ぐあまり十分な話し合いをせずに
    離婚してしまうことも起こりがちです。
    離婚のための条件はあなたが
    納得いくまで十分話し合いましょう。

    確実に慰謝料をもらう方法

    浮気されて慰謝料をもらう場合は証拠がすべて!
    どう見てもこれ怪しいよなと思うようなメールでも
    浮気の証拠としては使えないケースも多々あります。

    浮気の証拠を集める方法を知りたい場合はこちらの記事に目を通しておきましょう。
    LINEが浮気の証拠となる場合とならない場合の法則があった

    もし見つけた証拠がいまいち弱いものでしたら、
    それを元に強力な離婚の証拠を作り上げちゃいましょう。

    弱い証拠を強力な証拠に作り上げる方法
    不倫の証拠がないなら作っちゃえばいい

    証拠さえあれば慰謝料請求は難しいことではありません。
    ぜひ相場の最高額である慰謝料300万円を勝ち取りましょう。

    親権を自分が取って子供と離れ離れにならない方法

    母親であるあなたが親権は90%取れますが、
    確実に親権をとるためには抑えておくべき行動があります。

    この記事を読んでやってはいけない行動をおさえておきましょう。

    確実に親権をとるためにやってはいけない行動を学ぶ
    母親が親権を確実に取るための4つのポイント

    養育費を毎月確実に払ってもらう方法


    シングルマザーの80%が養育費を受け取っていないだという事実はご存知でしょうか。
    こう聞くと悪いのは父親かな?と考えがちですが、
    実は未払いの理由は父親だけが悪いわけではありません。
    なぜなら、協議離婚をした夫婦の30%しか協議離婚書を作っていません。

    • 口約束で離婚条件を決めた:70%
    • 書面で残した:30%

    離婚することに合意できたら
    離婚条件は書面に起こし離婚協議書としてまとめしょう。
    離婚協議書は、夫婦間だけで作れます。

    フォーマットもインターネットでたくさん見ることができるので
    それを流用して作って問題ありません。
    夫婦間の口約束を書面に起こしただけの書類ですからかしこまる必要はないんです。
    お互いがわかるように書けばOKです。

    私も離婚協議書作りました!参考にしてくださいね
    離婚届を出す前に~離婚協議書作ってる?~

    繰り返しますが、
    離婚協議書は「夫婦間の口約束を書面に起こした書類」です。
    約束事なんです。
    だから破られる可能性があるのです。。。

    離婚協議書は公正証書として残しましょう

    離婚協議書が完成したら公正証書(こうせいしょうしょ)にします。

    公正証書とは
    公証人法に基づき、法務大臣に任命された公証人が作成する公文書
    「公正証書」には証明力があり、執行力を有しており、安全性や信頼性に優れています。

    例えば、金銭債務においては、「強制執行認諾条項」を定めておくことで、
    支払いが滞った場合に、本来であれば、裁判で確定判決を受けなければ行うことのできない、
    給与や口座の差押えなどの「強制執行」の申立が直ちに行えます。

    離婚協議書も夫婦間で決めた口約束を書面に起こしただけのものです。
    万が一、破られてしまっても

    [chat face=”homemaker-d3-02.jpg” name=”” align=”left” border=”red” bg=”none”] 離婚協議書に書いてあることだから守ってよ![/chat] と旦那さんに言うことなりますよね。

    旦那に催促をして支払ってもらうということになって、
    次第に催促をしても払ってもらえなくなって・・・という風になって
    こうやって養育費の未払いは起こります。

    ところが協議離婚書を公正証書にすると
    慰謝料や養育費などの支払いが滞ったときに、
    裁判手続きをせずに
    旦那の給料や財産の差し押さえができるのです。
    公正証書を作ることで養育費が確実に支払われる保証ができます。

    シングルマザーの80%が養育費未払いという実態を考えると
    今は公正証書の作成は必須なのではないでしょうか。
    (私も作りました)

    まとめ

    私が半年間で離婚できたのは早い方だったんだと本当に思います。
    事前に離婚の知識を学んでおいたことが有利に展開できたのだと思います。
    本を読んで勉強しておいて本当に良かったです。

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