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浮気されて離婚!慰謝料300万を弁護士費用2万円でゲットする裏技

Claimaccident / Pixabay

私は旦那が浮気していることを知り、
浮気相手と旦那に慰謝料を請求して、そのあと離婚しました。

慰謝料は350万請求し、300万円の慰謝料を取ることができました。
かかった弁護士費用はたったの2万円です。

浮気をされて離婚するときに、より多くお金をできるための
慰謝料請求の方法をお話していきます。

弁護士費用は普通に依頼すると高額ですが、
うまく使えば数万円で収まります。

安い費用で満額の慰謝料を勝ち取るために
私が取った方法を解説していきますね。

浮気による離婚慰謝料の相場

浮気されて離婚する場合、
慰謝料の相場は200~300万です。

  1. 浮気されたけど、結婚生活は続ける場合:50~100万円
  2. 浮気が原因で別居する場合:100~200万円
  3. 浮気が原因で離婚する場合:200~300万円

ちなみに、
浮気されたけど離婚はしない、
離婚はしないけど別居はするといったような
結果が違うと相場が異なってきます。

浮気による離婚が責任が一番大きいので高額となります。

誰に対して慰謝料を請求するか

浮気されて離婚する場合は、
旦那と旦那の浮気相手の2名に慰謝料請求ができます。

ただし、

の場合は浮気相手への請求はできません。

【私の場合】

旦那だけでなく、浮気相手にも
慰謝料請求が可能なケースでしたので
旦那と浮気相手の2人に弁護士経由で慰謝料請求をしました。

旦那と浮気相手と両方に慰謝料請求する場合は連帯責任となる

浮気による離婚慰謝料の相場は最高300万円だと先ほどお話ししました。

旦那と浮気相手2名に請求できるならば、600万か?というと
そうではありません。

旦那と浮気相手と合計で最高300万円です。

浮気による慰謝料は連帯責任で考えられていますので、
旦那と浮気相手の2人が支払う金額が合意額に達すれば
慰謝料の支払いとしては終わりになります。

ただ、どちらがどれだけ負担するかは決まっていないのです。

慰謝料が300万円だとして
150万円ずつの折半なのか、200万円と100万円なのか
これは話し合い次第です。

もっと言いますと、どちらか一方が全額負担をし
もう一方は負担額なし、というケースもあります。

【私の場合】
旦那に200万、
浮気相手に100万円の慰謝料請求をしました。

結果は旦那が300万支払うことになりました。

請求相手の支払い能力を知る

仕事に就いているかどうか程度でいいと思います。

慰謝料請求の時効をチェックする

浮気の事実を知った時から3年以内に請求する必要があります。

ただし、時効のカウントが始まるのは

  1. 浮気された事実を知った
  2. 相手が特定できた(名前、連絡先、住所)

この二つがそろって初めてカウントが始まります。
浮気されたけど、相手が特定できなかった場合は
特定できるまでは時効のカウントも始まりません。

旦那に対しての慰謝料請求は相手が特定できない、
ということはないでしょうから
浮気を知った時点で時効のカウントは始まります。

浮気による離婚慰謝料請求で弁護士は必要か

結論から言うと、
浮気の証拠をがっちりつかんでいるならば
弁護士はいらないと思います。

大事なことなのでもう一度言いますが、
浮気による慰謝料の相場は最高でも300万です。
これは弁護士が間に入ってる・入ってないにかかわらずです。

300万円の慰謝料を弁護士を使って請求した場合、
あなたの手元に来るお金は200万円です。

弁護士使うと100万円も減ってしまうんです。
これ・・・ちょっとまてww

弁護士はお高いのカラクリ

弁護士を使って慰謝料請求すると
下記のような内訳で費用がかかります。

  1. 着手金(20万円)⇒旦那と浮気相手の2名分:40万円
  2. 成功報酬20%⇒慰謝料300万円の20%:60万円

着手金40万+成功報酬60万円が弁護士の費用です。
ですから300万円慰謝料で取ることができても
そのうち100万円は弁護士の報酬となってしまいます。

弁護士事務所によって金額の差はありますが
弁護士費用の考え方はだいたいどこも「着手金+成功報酬」です。

自力か弁護士か比較する

  • 弁護士を使って獲得できる慰謝料
  • 自力で交渉して獲得できる慰謝料

あなたにかかる精神的に負担や労力、それで得られるお金
これを比較して考えてからでも十分いいと私は思います。

ですが、
弁護士を使わずに300万円取れたら最高だと思いませんか?
弁護士費用で支払うお金もないので
300万円がそのままあなたの元に来るわけです。

たったの2万円で苦労せずに相場最高額300万の慰謝料
を勝ち取った方法

私は弁護士を使って慰謝料請求をしました。
弁護士費用はたったの2万円でした。

着手金にも満たないたった2万円で、
慰謝料相場の最高額である300万円を取ることができました。

非常にレアケースであるとは思いますが、
参考事例としてお話しておきます。

【重要】まず初めに知っておいてほしい「弁護士の交渉は時代遅れ」

インターネットがこれだけ普及し
今やなんでもメールやWEBで処理できるこの時代に
弁護士はFAXでやり取りします。

FAXがすべて。FAXが正義。

ありえないw
うちなんてFAX持ってないですよ。

しかも。
やり取りの頻度は2週間に1度。

それも相手の反応によっては
返事も2週間以上余裕で待たされます。

私は交渉スピードの遅さに耐えきれませんでした。

何回急かしたかww

この2週間に1度のペースで交渉がされていくわけですから
数か月かかる覚悟がいります。
これを覚悟できていないとホントにつらいww

私は早いと2か月で終わると聞いて某弁護士事務所に依頼したのですが、
結論からすると5か月経っても何の進展もありませんでした。

弁護士費用がたった2万円で済んだカラクリ

慰謝料請求する立場からの弁護士依頼って
依頼する時点では着手金がかからないってところが多いんですよね。

慰謝料を取ることができた時に
成功報酬とともに支払うところが多いです。

「慰謝料取れなかったらお金はかかりません!」と
強気アピールしている弁護士事務所も多いです。

慰謝料請求「された」立場から弁護士を依頼すると
着手金を支払わないと何も動いてくれません。

  1. 請求をする側:着手金なしで動き始めてくれる弁護士が多い
  2. 請求をされた側:着手金を払わないと一切動かない

私が見つけた弁護士事務所はこんなところでした。

初期費用がまったくかからないところがいいなあと思い
弁護士を依頼することを決めて契約書もかわしました。

着手金ゼロでしたので、
私は弁護士に1円も支払っていない状態でした。

それでも弁護士は動いてくれました。
旦那や浮気相手に対して
書面で慰謝料請求の通知を送ったりね。

まあそういう契約ですからね。

ところが、私が途中で弁護士の対応の悪さに不満を感じ、
解任しました。

というのも、私が依頼した弁護士事務所は
慰謝料のことしかやってくれなかったんですよね。

慰謝料の問題と並行して財産分与についても話し合っていたのですが
こちらについてはノータッチ。

旦那の方にも弁護士がついていたのですが
財産分与の交渉は私(ど素人)と弁護士でしないといけなかったのです。

分が悪いじゃないですか。
無茶苦茶困っていました。
どうしたらいいかわからなくて。

だから慰謝料以外のことも助けてほしいと
弁護士事務所にお願いしたんですよ。

そしたら

断られましたwwww

ふーん、じゃあいいよ。
あんたらクビ。

ってことで弁護士解任することに決めました。

事件未解決。
成功報酬もなし、着手金もなし。

かかったのは通信費用1万円×2名分ということで2万円でした。

ちなみに慰謝料の交渉自体は、
旦那の方からは200万円支払いますとまで進んでいましたが、
浮気相手との交渉はさっぱり進んでいなかった状態でした。

弁護士事務所からはさんざん文句を言われました

300万円のうち200万円は
もう決まっている状態でしたので

今のタイミングで解任なんてそりゃないだろ!的な感じで
さんざん文句を言われましたけどねw

解任は契約書にのっとったことを主張したまでであることと

こちらが困っているから助けてほしいとお願いしたにもかかわらず
うちは慰謝料のことしかやらないんで、と断られたこと

だったら離婚問題丸ごと面倒見てくれる弁護士の方が
私には合ってると思ったので今回はここで終わりますと言いました。

そしたらもう笑っちゃうんですけど
じゃあ離婚問題全部受けるよ!と言い始めてきたんですよね。

困っていた時に手を差し伸べてくれなかったくせに
解任されるとなるとこんなことを言い始めるのか

もう信用できなくなってしまいました。

別に契約書に書いた通りのことを申し出たわけで
違法なことをしたわけではありませんから問題ないと思っています。

とはいえ、解任前提で弁護士を依頼するのは
よくないですからね!
慰謝料が取れたらきっちりお支払するつもりで弁護士は依頼しましょう。

弁護士解任後の慰謝料請求

弁護士を解任したことで

2つとも一気に取り下げることになりました。
このままだと浮気相手からの慰謝料がもらえないことになります。

慰謝料は300万円満額が欲しいので
残りの100万円を取りに行かなくてはいけません。

とはいえ、浮気相手と私が直接交渉するのは死んでも嫌。

最初は旦那に仲介させようと考えました。

というかもう旦那だろうと浮気相手だろうと
残りの100万円払ってくれたらもうどうでもよくなってたんですよね。

だから旦那にこんな交渉をしました。

[chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 残りの100万円は
本来は〇〇(浮気相手)が払うべきお金ですが、
私から〇〇さんへの慰謝料請求を
取り下げますのであなたが代わりに払ってくれまんか? [/chat]

本来浮気相手であった〇〇は慰謝料請求されるべき人物です。
ところが私は弁護士を解任してしまったので
〇〇から100万円慰謝料を請求する手段を失ってしまったわけです。

100万円の慰謝料を請求するのに
また弁護士を立てたとすると
着手金20万+成功報酬10万=計30万かかります。

70万円しか手元にこないのに
弁護士を立てるのはちょっとなあと悩みました。

だから弁護士を立てることは止めて
旦那に100万円肩代わりさせる方を選びました。

旦那は即答で「YES」が返ってきました。
浮気相手への慰謝料を取り下げるというのは
旦那にとってもメリットがあったようです。

というわけで私はたった2万円で慰謝料300万円を取ることができたわけです。

まとめ

浮気をされて許せない怒りの気持ちはむちゃくちゃわかります。
だからこそ最高額で慰謝料を取りに行くべきだと私は思います。

私は浮気相手からは1円ももらうことができませんでしたが、
相場の最高額である300万円を取ることができてすごく満足しています。

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