性格の不一致は過去40年にわたって
離婚理由ランキングで1位となっています。
性格の不一致を感じている夫婦の大きな特徴としては2つあります。
- 些細な事が積み重なったことで離婚を考えているようになっているため長年にわたる我慢をしてきている
- 決定的な離婚の理由がないため、離婚のタイミングを逃してしまうことが多い
決定的な離婚理由がないので
旦那さんを説得するのも相当な時間がかかることでしょう。
それでも離婚したいとあなたが本気で考えるならば
離婚に向けて計画的に物事を進める必要があります。
本記事では性格の不一致でも
計画的に離婚するための3つのポイントをお話ししていきます。
計画的に離婚するための3つのポイント
計画的に離婚するためのポイントは3つ
- 何かあったらメモに残す癖をつける
- 離婚に合意ができないようなら同居を提案してみる
- 離婚の準備金を貯める
上記3点について1つずつ説明していきます。
何かあったらメモに残す癖をつける
いつ離婚したいのか時期を問わず、
今すぐに始めてください。
旦那と話していてひどいことを言われたり、ありえない対応をされたら
その時のことを必ずメモに残しましょう。
具体的に言うと次の3つです。
何かあったらメモに残そう
- 夫婦の会話がなかったことや事務的な会話を示すメール
- 喧嘩の様子を収めた音声・動画・メモ
- 夫婦の実情をよく知っている人からの第三者的証言
私自身もメモは何かある度に残していました。
こんな殴り書きのメモも有効なんです。
メモは誰でも書けそうなのに有効なの?
実際書いてみると、
その時あったやり取りや出来事を
ねつ造して書くというのは難しいものです。
後になって思い出しながら
つじつまが合うように書くのは難しいですし、
嘘を書いたとしても
前後関係や相手の行動から推測すると簡単にボロが出るものです。
離婚に応じてもらえない場合は別居を提案してみる
離婚に応じてもらえそうにない場合はまずは別居を提案してみましょう。
実は、別居するのは離婚への第一歩なのです。
別居中の夫婦は1年以内に70%が離婚
に至っているというデータがあるからです。
「冷却期間」という名目で別居を提案してみてはいかがでしょうか。
別居については下記の記事に詳しくまとめましたので参考にしてください。
離婚の話し合いで合意できなくても
別居している事実は夫婦関係が破綻しているとみなされるので
裁判に進んだ時に有利にはたらきます。
離婚の準備金を貯める
離婚すれば、引っ越しを伴うことがほとんどです。
引っ越しするだけでもまとまったお金が必要です。
離婚後の生活も、あなたひとりの収入で
子供を育てていかなくてはいけないのですからお金は絶対必要。
そのためにも離婚前から貯金を始めておきましょう。
銀行に預けておくと夫婦共有の財産とみなされ、
財産分与の時に分けられて半分になってしまいます。
あなたしかわからないような形で貯金をすることが絶対条件です。
知られたら半分になると思って管理を慎重にしてください。
- 旦那の知らない口座を作った
- タンス預金
そんなことをしてもいいの?[/chat] [chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] もちろん、正直に貯めてもいいです。
私は、元旦那の嘘に疲れていましたので正直でいる方がバカバカしいと思っていました。
[/chat]
知らなかったら、バレなかったらなんだっていいと思ってます。
(追求されたら出せばいいだけですし)
汚いと思うかもしれませんが離婚を控えた夫婦の気持ちってそんなものですよ。
もしかしたら旦那さんだって同じように隠し預金を持っているかもしれませんしね。
まとめ
性格の不一致で計画的に離婚を進めるポイントは3つ。
- 何かあったらメモに残す癖をつける
- 離婚に応じてもらえない場合は別居を提案してみる
- 離婚の準備金を貯める
繰り返しますが、
性格の不一致は原因に決定打がないだけに
離婚の合意を取るのがとても難しいはずです。
だからこそ普段の生活におけるログ残し(メモやメール、動画)が大事ですし
離婚に合意をもらえなかった場合はまずは別居を提案するのがいいですね。
とにかく現状を変えるべく何かしら行動していきましょう。