サイトアイコン ぶろっこりぃ

結婚11年目 念願の別居生活の始まり

そこから毎晩夫から「話がある」と言われ
子供が寝てからの話し合いが続きました。

私はもう離婚することを何年も前から考えていましたし
やっと訪れたこのチャンスを絶対ものにすることしか
頭になかったので
もはや夫の話を聞く余地もありませんでした。

ただ、夫からしたら納得がいかなかったようです。


離婚の証拠ともなりえない
私と私の男友達との親しいやり取りを問い詰めたかったようです。

そしてお互い様だから水に流しませんか?と言いたかったようでw
笑ってしまうほど論理が浅くて話になりませんよね。

当然そんなのは頭から全否定です。
私は「離婚します」の一点張り。
夫は「離婚したくない」とひたすら訴えていました。
夫から「ごめんなさいもうしません」と土下座もされました。

ばっかみたい、と嘲笑って写メを撮っておきました。
あんだけ偉そうにしていた夫の土下座ですからね。
自業自得。
痛い目見ればいい。

しかし私も人間ですから感情があります。
いくら話し合ったところで離婚します、離婚したくないの
ひたすら平行線をたどる話も嫌気がさしてきました。

イライラしてきたんですよね。
おそらく夫も。

そこで私は言いました。
「私に指1本でも触れるようなことがあったら警察を呼びます」と。

夫は「わかった」と言いました。

それにもかかわらず私の行動を制しようとしたのかなんなのかわかりませんが、
私の腕をつかんできたのです。

私はそこで我慢の限界。とうとうキレてしまいました。

110番に電話をかけ、
「夫が暴れています、助けてください」と伝え警察を呼びました。

自分の両親も呼びました。

もう二人だけの問題にせず周りの人間を巻き込むことで
夫を追い詰めてやろうと思いました。

そこで警察の方のお力を借りて、私と子供は実家に避難することに成功しました。

ところが実家にはいつまでも居れません。
なぜなら子供は学校に通わせないといけないからです。

それを理由に翌日自宅に戻り、その代わりに夫を家から追い出しました。

お互い顔を見てしまうとアツくなってしまうので
冷却期間も兼ねて別居してはどうですか?という警察の方の提案があったのです。

私からしたら別居したらもう離婚以外あり得ないと思っていましたので
願ってもないチャンスがまたまた転がってきました。
しかも夫はまたもやよく考えもしないで別居することをあっさり了承していましたしね。
この別居が終わりを意味するなんて思ってもいなかったのでしょう。

そこから
私と子供は今まで住んでいたアパートで二人暮らしを始め、
夫は実家での生活。

そんな生活をスタートすることになったのです。

モバイルバージョンを終了