離婚準備でりぃがやったこと
私の場合、離婚をすることは数年前から決めていました。
子供が15歳になるまでは我慢するつもりだったんですけどね。
思ってもいないチャンスが転がってきたのでここだ!と決めて行動しました。
それまでは離婚を決定づける大きな事件もなかったので
夫婦喧嘩をしたときに言われたひどい言葉をメモに残し続けていました。
離婚準備をしたくてもすぐにできない原因
不倫の証拠を掴み、元夫自身は事実を認めたにもかかわらず
離婚したいと訴えても元夫がすぐに了承はしてくれませんでした。
結論から言うと、離婚したいですと伝えてから
元夫が了承するまでに丸2か月間かかりました。
この2か月間は別居していたのでほとんど会話はありませんでした。
2か月もかかったのは別居が原因でしょうね。
離婚話で警察を巻き込んでしまった
不倫の証拠を掴み、離婚をつきつけるまではよかったのですが
元夫の了承を取ることができませんでした。
そこから毎晩のように「話がある」と言われ
子供が寝てから話をしなくてはいけない羽目になってしまいました。
とても苦痛でした。
この毎晩の苦痛な時間を過ごすことは
私にとっては耐え難く、ヒステリーを起こしてしまいました。
私は「私に指1本でも触れたら警察を呼びます」と言いました。
元夫は「わかった」と答えました。
それでいて数分後、元夫は話が熱くなった拍子に私の腕を掴んだのです。
元夫も相当精神的に来ていたのでしょう。
数分前に言ったことを破ってくるなんて元夫らしからぬ行動でした。
しかし私はプチンとキレてしまい、110番通報をしました。
そのあと私の両親も呼びました。「助けてほしい」と。
話し合いといいながら結局元夫は沈黙なのです。
言わばただの拘束でした。
それも積み重なり、ストレスがピークだったのだと思います。
数十分後、警察の方が来てくれました。
予想よりもぐっと多い人数、5~6人くらい来たのでビックリしました。
そこからはよく覚えていませんが
私と元夫はそれぞれ別室に移動させられ、
警察の方がそれぞれから話を聞いて仲介してくれていました。
死ぬほど後悔した話
警察の方に話を聞いて初めて知ったのですが、
子供の前で夫婦喧嘩をすることは虐待になるそうです。
今回の件は、子供が寝ているときとは言え、
警察を巻き込むほどの夫婦喧嘩です。
この件は児童相談所にも一報入れますと言われました。
頭を殴られた気分でした。
自分が犯罪者にもなったかのような気分でした。
虐待をする可能性がある母親だと言われている気分でした。
衝動的にやってしまったことをこの時はひたすら後悔しました。
[box05 title=”その後~児童相談所からの連絡”]
警察を呼んだ日から1か月後くらいだったでしょうか、
私の携帯に児童相談所から連絡が入ってきました。
今は別居していて冷却期間中であること
私には離婚の意思があること
元夫とは連絡を今一切取ってないこと
この程度のお話をしたら終わりでした
虐待の可能性がある母親のレッテルを貼られるかもしれないと
すごく怖かったので
心の底からホッとしました
[/box05]
別居の提案は警官からでした
そして警察の方からこんな提案をされました。
[box04 title=”警官からの提案”] 警察沙汰になっている以上、このままあなたたち夫婦を一緒の空間に残したまま帰ることはできません。
(私の両親が来ていることもあり)
ひとまず、りぃさんはお子さんと実家に帰ってください。
しばらく物理的に距離を置かないと。
何かあってからでは困ります。
[/box04]
その日は日曜の夜だったのですが、台風が接近していて翌日は小学校が臨時休校でした。
私の両親が来たので、寝ている子供を無理やり起こし、
両親の車に乗って実家に帰りました。
子供を起こす時に
「虐待の跡がないか確認させてください」
と子供の体をチェックされました。
当然なんにもないのですが
こんな疑いを持たせてしまうような行動を取ってしまった。。。
とても複雑な気持ちになりました。
実家でその日は一泊し
翌日の夕方に父親と一緒に自宅に戻りました。
子供は学校があるので実家で生活することはできないのです。
(実家は自宅から40分の距離にあった)
父親に同席してもらい、
子供は学校に通わせないといけないから私と子供は自宅にいなくてはいけない
もう話し合いができる精神状態ではないから
冷却期間という名目で構わないから別居してほしいと伝えました。
そしたらかなり意外だったのですが、
別居という提案にはあっさりのってきました。
警察パワーでしょうかw
元夫の実家は隣町で、通勤にも全く影響がないところでしたので
元夫に実家に帰ってもらい、私と子供は自宅での生活。
こんな形で別居することが決まりました。
まとめ~離婚の準備 りぃの場合~
私の場合、離婚の了承を取るのに長引いたことから
まずは別居という形で離婚の準備の第一歩を踏み出しました。
警察の方のナイスアシストもあり
私と子供は一緒にいられる状態で別居ができたので本当にこれはよかったです。
私がひとりで、元夫と子供が一緒に生活するパターンでの別居なら
おそらく親権は取れていなかったと思います。
別居の形が今後を左右すると言っても過言ではありません。
理想的な形で別居生活を始められたのが
最高の形で離婚を迎えられた要因のひとつだと思っています。