別居から離婚までの5ステップを私の体験談付きで徹底解説！

離婚話を切り出すと家庭は一気に空気が悪くなり、
一緒に暮らすのがとてもつらくなります。

そのため、別居をする夫婦も多いのですが、
別居したからと言って離婚できるわけではありません。

別居していても離婚するためには話し合うことは不可欠です。

別居して離れてしまうとと離婚までどうしたらいいの？と悩む方も多いと思います。

本記事では、別居から離婚に至るまでの過程を
私の経験談を元にお話していきます。

別居から離婚までのステップは5段階

別居から離婚までのステップは5段階です。

次から1つずつ説明していきます。

（１）冷静に考える

別居したからと言って、離婚が決まったわけではないです。
元に戻る可能性だってゼロではありません。

まずはあなた自身の気持ちを落ち着かせてください。
毎日離婚話をしていると精神がすり減って感情的にもなっていたはずです。

そして自分は離婚したいのか夫婦をやり直したいのか
改めてじっくり考えてみましょう。

ちなみに別居生活は、離婚後の生活とほぼ変わりません。

シングルマザーとしての生活を
プレ体験してみて感じることもきっとあるはずです。

「暇だから旦那さんに連絡してみよう」とか
「1人は寂しいな・・」と思うようなら修復の可能性もあると思います。

（２）離婚の話し合い

別居してから2か月後に会いました。

私から何回言っても離婚に応じてもらえないのは分かっていましたし、
また警察沙汰になったら困ってしまうので二人きりでの話し合いは避け、
双方の親を交えての話し合いになりました。

元旦那に離婚を応じさせることは本当に大変でした。

顔を見れば嫌でも感情的になっちゃいますしね。

私が元旦那に話したことは最初から何も変わっていないのですが、

この3つをひたすら何度も何度も言っていましたね。
だって他に言うことがないｗ

元旦那の言い分としては、

という感じでした。
まあこれも最初から聞いていた内容と同じでしたが
子供のために私をどんだけ我慢させるつもりなのかって話ですよね。

元旦那の母親も話し合いの場に同席していましたが、
離婚して他人になる覚悟がありましたからもはや遠慮はありません。

頭に血が上っていましたし
なかなかの暴言を放ったと思います。

しまいには元旦那の母親まで離婚するよう説得する側に回り、
3人がかりで説得すること3時間。渋々応じました。

その場で親権者も決まり、心からホッとしたことは今でも覚えています。

母親が親権を取れる可能性は高いのが一般的ですが、
それでもやっぱり確実に親権を取れる瞬間までは不安いっぱいなものです。
頑張って育児をしたことが報われた瞬間でもありました。

（３）離婚協議書を作る

離婚の合意が取れたら、

• 財産分与
• 慰謝料
• 養育費
• 面会

などを取りまとめた離婚協議書を作ります。

（４）離婚公正証書を作る

離婚協議書を作ったらさらに効力を高めるために公正証書にします。
公正証書にすると養育費の未払いを確実に防ぐことができます。

公正証書の作り方は下記にまとめました。

公正証書の効力を詳しく知りたい場合は下記をどうぞ

（５）離婚届提出

すべて済んだらいよいよ離婚届です。
離婚協議書や公正証書、作るのに大変な苦労と時間とお金をかけましたが
離婚届出すときは持参不要です。

本籍のある役所に提出する場合は離婚届のみでOK。
それ以外の役所に提出するのなら戸籍謄本も必要です。

離婚届を出したらその後も手続きが待っています！ｗ
離婚後の手続きを早めに済ませてしまいましょう。

離婚後に行う手続きはこちらにまとめてあります。

まとめ

別居から離婚する場合でも

• 夫婦間での話し合い
• 夫婦間の離婚の合意

不可欠です。

顔が見たくない、という理由で別居しても
話し合うことは避けられませんので覚悟しましょう。

どうしても話したくないならメールや電話での話し合いに切り替えることをすすめます。
とにかく話し合いから逃げないこと。
これがとても重要です。