結婚していた時は、ペット飼育不可のアパートに住んでいました。
息子がとても動物が好きで、
動物園はしょっちゅう連れて行っていましたし、
猫カフェにもよく出入りしていました。
(猫カフェは常連すぎてもう顔なじみw)
自宅でも犬か猫が欲しいと
ずっと言い続けていましたが当然ながら飼えません。
せめて飼えるものを・・・と、金魚やイモリを飼ったりもしていましたね。
離婚することになり、息子にはたくさん迷惑をかけてしまっているので
離婚後に住むアパートはペット飼育ができる物件にしたんですよね。
そして先月(2018年4月)、無事に子猫を迎え入れることができました。
名前は「きなこ」です。(男の子なんですけどねw)
息子がつけました。
生後約2か月くらいの子猫を引き取りました。
猫はどこでどうやって迎え入れたか
ペットショップで猫を見るも
安くても20万、高いのだと60万もする猫ちゃんばかり・・・Σq|゚Д゚|p ワオォ
そんなの買えないいいいい。
てことでいろいろ調べていたら
猫は「譲渡会」というイベントで譲ってもらえることを知りました。
譲渡会とは?
動物保護の団体が保護中の動物を里親募集という形で
保護している猫を披露してくれるイベントです。
お見合いのような感じでした。
軽い気持ちで譲渡会にふらっと赴き、
実際猫ちゃんたちを目の当りにしたら。
飼いたくて仕方なくなっちゃったんですよね。
息子よりも私がw
私も子供のころ犬猫飼っていたので根っからの動物好きなのですw
その場で気に入った猫ちゃんに里親希望、
トライアル(まずは譲渡本決定の前にお試し1~2週間)の申し込みをしました。
ところが1週間後に来たお返事はトライアル不可(´;Д;`)
[chat face=”woman1″ name=”猫保護団体関係者” align=”left” border=”red” bg=”red”]朝から夕方まで7時間の留守番はこの猫ちゃんには厳しいので・・・ごめんなさい[/chat]ということでした。
息子はむちゃくちゃ泣きましたね。
私自身もトライアル拒否された理由は留守番云々とかじゃなくて
うちが母子家庭だからかな・・・とか思ってしまって
すごくつらい気持ちになりました。
その日の夜ネットで調べまくったら
「保護猫カフェ」という施設があることを知りました。
保護猫カフェは普通の猫カフェとは違い、
何らかの事情で飼えなくなった猫や
保護された猫と触れ合える猫カフェです。
保護猫カフェの猫ちゃんは
全員里親募集中の猫ちゃん。
気に入った子が居たら里親になって!というスタンスなのです。
保護猫リストを見て、
当時唯一保護されていた子猫を見つけ、
その子に面会するため保護猫カフェに行きました。
(確実に会えるように事前に電話連絡しておきました)
トライアルを断られた時の猫ちゃんは生後6か月だったのですが、
初対面のきなこは当時2か月。
体重も1キロなかったですね。
超かわえええ
息子とともにメロメロになってしまいましたw
スタッフの人に
「この子を引き取るにはどうしたらいいんですか?」
と聞きました。
トライアルを断られた昨日のことがあったので
家族構成や留守にする時間など根掘り葉掘り聞かれる覚悟をしていました。
すると衝撃の一言が。
もし大丈夫なら今日連れて帰ってもいいですよ~。
な、なんだって!!∑((((((゚д゚;ノ)ノ
思わず息子と目が合いました。
息子の顔に「今日連れて帰りたい」って書いてありましたww
母ちゃんも同意見だよ!
ってことで連れて帰りたいけれどなんせ手ぶらじゃよ・・・。
[chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”]
できることなら今日連れて帰りたいのですが、
でも何にも猫グッズ用意がないんで・・・ [/chat]
というと、また衝撃の一言が。
[chat face=”woman2″ name=”猫保護カフェスタッフ” align=”left” border=”red” bg=”red”]そこのホーマックで買っておいで?[/chat]な、なんだって!!∑((((((゚д゚;ノ)ノ(アゲイン)
もはや抱き合わせの商売か?ってくらいのところに
ホームセンターがありましたw
てことで、猫を迎え入れるべく
保護猫カフェをいったん出てホームセンターへ。
猫を迎え入れるのに最初に準備した猫グッズ
保護猫カフェのスタッフの方からこれを用意するよう言われました。
- ケージ(下にあるリンクのやつとまったく同じものを使っています)
- キャットフード(子猫用)(きなこが今も下のリンクのフードを食べてます)
- 猫砂
- 猫砂ケース
- 猫クッション
まとめ。かかった費用の合計は?
- ケージ 8,000円
- キャットフード(子猫用)1.6kg 600円(1か月分)
- 猫砂6.5リットル 450円(1か月分)
- 猫砂ケース 1000円
- 猫クッション 2000円
- 保護猫カフェに支払う費用 36,000円
合計:48,050円
はっきり言って安くありません。
子猫を迎え入れるだけで約5万ですよ?
貧困シングルマザーには痛すぎる出費です。
そして予防接種・去勢手術費用・猫脱走防止のためのゲート費用もろもろかかっています。
それでも息子の夢を叶えるため母は頑張るのです。
息子の笑顔が見れるならなんだってできちゃうよね。
そして何より猫はかわええw
ブログをこうやって書いているときも横できなこは寝ています。
人懐っこくて必ず後をついてくるのね。
側にいつもいてくれる本当にかわいい猫です。
シングルマザーでペットを飼おうか迷っているあなたへ
生き物を飼う責任は
シングルマザーだろうと既婚だろうと独り身だろうと変わりはないと私は思います。
費用も決して安くはありません。
病気をしたらすごくかかるかもしれません。
でもそれは人間だって同じではありませんか?
「シングルマザーだから・・・」を
言い訳にはしてほしくないなと私は思います。
もっというと、
「シングルマザー【でも】できた」も私は嫌いです。
「シングルマザーだからできた」って堂々と言える自分でありたいと思っています。
[…] 離婚して息子の念願の夢だったことも叶えてあげられる家に引っ越して […]
[…] […]
[…] 息子がずっと欲しがっていた猫を迎え入れたことも影響があるかも。 ひとりっ子ですから、 自分より弱い存在が家庭内にいるというのはいいのかもしれません。 […]
[…] […]