自白は浮気の証拠になるのか

法的に、浮気の証拠というのはとてもシビアです。

前の記事にも書きましたが
とーーーっても怪しいイチャイチャLINEでさえも
浮気の証拠にはなりません。

具体的に言うと、
「Aくん大好き」
「B子好きだよ」
といったようなLINE。

法的には何の効力もないんですよ。悲しいことにw


「第三者から見て肉体関係があることが明白」
これが浮気の証拠としては超重要なところです。

例えば

1)行為の真っ最中であることがわかる写真
2)ラブホテルに二人で入っていくところ、出ていくところの写真
→ラブホテルに入るなんてもうすること決まっているわけですから
証拠としては有用です。
3)本人の自白

正直、探偵でも雇わないと現場の写真なんて撮れないと思います。
となると本人に認めさせるのが自力でもできるところではないでしょうか。

かくいう私も問い詰めて白状させました。
私の場合は、あまりにあっさりと元夫が認めてきたので拍子抜けしましたがw

・フェイスブックでのいちゃいちゃなやりとり
・男性1名、女性1名で1部屋の宿泊予約

この2つだけだったんですけどね。

男女で宿泊予約したといってもそこに元夫が泊まったという証拠はひとつもありませんでしたし、
仮に泊まったとしても、1人で泊まったという可能性だってあるわけですがw

あっさり認めたのは
突然問い詰められたことに頭が回らなかったのでしょう。

男って本当にバカです。

本人の自白は離婚の証拠として大変有効ではありますが、
弁護士事務所から聞いた話によりますと
「自白を強要して認めざるを得ない状況にさせた」みたいなパターンで
言い逃れようとするパターンもあるそうです。

警察署の取り調べに近いものがありますね。
大きな声で
「さあ吐けよ!お前がやったんだろ!!」
「いえば楽になるから」
みたいに追い詰めて首を縦に振らせる作戦。

なので本人への事実確認も強要されたと言い逃れられないよう、
努めて冷静に、無理に言わせたという状況にならないように
本人に話をさせることが大事です。

証拠を押さえるのにとても大事なのがこの時の会話を録音しておくことです。
家電量販店にあるボイスレコーダーを使用しました。
スマホのボイスレコーダーアプリを使用してもいいです。

言った言わないでもめることのないよう、きっちりログに残すことが超重要です。

【結論】
本人に無理やり吐かせるのではなく、
冷静な会話のなかで本人が浮気を認められばそれは証拠となります。
その際はやりとりがログに残るように
メールまたはLINEの保存、会話の録音等をしておくことが無難です。