旦那に離婚を回避させない！離婚まで確実に持ち込む3つの方法

離婚をしたがらない旦那さん側の立場からすると
離婚話はしたくないのも当然です。

話し合いをしたら決まってしまいそうで怖いですからね。
でもいつまでも離婚話を避けられていては何も物事が進みません。

本記事では、離婚を回避させずに離婚まで確実に持ち込むための
3つの方法をお話していきます。

離婚を回避させない3つの方法

離婚をしたくない旦那はあの手この手で離婚を回避しようとしてきます。
そんな旦那に離婚を回避させない具体的方法は以下の3点です。

1つずつ説明していきます。

（１）離婚話を切り出す前に証拠を集めておく

離婚原因となる証拠を抑えておくとかなり有利です。
証拠ありきの離婚話をされて回避なんかできるわけがないですからね。

離婚話を切り出す前に証拠は可能な限り抑えておきましょう。

なぜなら離婚話をした後は
旦那さんも行動に慎重になってしまって
証拠がつかみにくくなってしまうからです。

相手が油断しているうちに抑えておくのがベストです。

（２）離婚の理由を法定離婚理由にこじつける

離婚の理由が法定離婚理由にあてはまるととても強いです。
法定離婚理由にあてはまれば、裁判離婚ができます。

なんて強い脅し文句でしょう！

男性はプライドの塊ですから、
自分のプライベートを人目に晒される
裁判はなんとしてでも避けたいと考えるはずです。
裁判を避けるために、旦那は離婚の話し合いに応じざるを得ません。

法定離婚理由について詳しくは下記記事にまとめてあります。

離婚したいと思ったら絶対知っておきたい民法770条を徹底解説！

（３）離婚話を回避されまくるなら別居を提案する

思うように進まない状態が長く続くと
あなたの精神状態もすり減ってしまうことでしょう。

離婚話ができないようであれば、
離婚話はいったん保留にして別居を提案してみましょう。

別居は離れて暮らすだけだし、
離婚とはまた違うじゃないの？と思うかもしれませんが、
実は別居は、離婚に向けて一歩進んだ状態を作り上げることができているんです。

別居の提案をすすめる理由

別居は実は離婚への第一歩なんです。

厚生労働省の統計によると別居した夫婦の70％が1年以内に離婚しています。
別居しただけで離婚の可能性が高まると言えますね。

また、仮に1年以内に離婚ができなかったとしても
3年間の別居期間があれば夫婦関係が破綻していると認められ、
裁判で離婚が認められるとも言われています。

別居する時の注意点

別居は計画的にやらないとかえってあなたが損する場合もあります。
別居のメリット・デメリットや
別居を始める時の注意点は以下の記事にまとめておきました。

離婚したいのに拒否された場合はこう説得するとうまくいきます

まとめ

離婚話を回避させないためには

• 事前に証拠集めをしておく
• 法定離婚理由にもっていく
• 離婚がダメなら別居をする

この3つがとても有効です。

離婚をしたくない側からしたら
離婚話自体を避けるのは当然の心理です。

「逃げられないんだ」という事実を法律的なところから攻めると
理屈に弱い男性には有効だと思っています。

感情的になるのが離婚の話し合いでは最もNGなことですし
とにかく落ち着いて、粘り強く説得していくのがポイントですよ！