離婚したいのに拒否された場合はこう説得するとうまくいきます

[chat face=”woman-d1-11.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]離婚を考えてるんだけどすぐには応じてくれなさそうで言い出しにくいなぁ[/chat] [chat face=”homemaker-d1-02.jpg” name=”” align=”right” border=”green” bg=”none”]離婚したいって勇気出して話したんだけど拒否されちゃった。これからどうしよう(´;Д;`)[/chat]

勇気を出して離婚を切り出したけど、
旦那さんに拒否されてしまったというケースは少なくありません。

離婚をすぐに応じてくれる人の方が少ないです。
私も元旦那に離婚を伝えた時はおもっきり拒否されました

それでも離婚したいのですから
じっくり時間をかけて説得していく必要があります。

とはいえ、ひたすら離婚話をし続けるのも
どうなんだろう・・・と考えると思います。

本記事では、離婚を切り出したけど拒否されてしまった場合
の対処策についてお話していきます。

[chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 私も実践した方法です!
体験談も交えてお話しするので参考にしてみてください
[/chat]

離婚を拒否されたらどうするか?

離婚に応じてもらうことはいったん置いておいて
まずは別居を目指してみましょう

別居は離れて暮らすだけですので離婚ではありません。
単身赴任だって別居のひとつの形です。

離婚ではないというところがポイント。
離婚は嫌だけど別居なら・・・と旦那さんを説得できるはずです。

別居を目指した方がいい理由

離婚を拒否されたら、まずは別居を目指した方がいい理由は2つあります。

別居を目指した方がいい理由は2つ

  1. 一緒にいるのはつらいから
  2. 気持ちを落ち着かせるため

1つずつ説明していきますね。

一緒にいるのはつらいから

離婚を切り出すと家庭の空気が一気に重苦しくなります。
一緒に生活していること自体がかなりのストレスとなってしまいます。

そのストレスから抜け出すためにも
物理的に距離を置くのが精神的にも楽になります。

気持ちを落ち着かせるため

離婚を切り出した話の流れから、
夫婦喧嘩になることも少なくありません。

毎日顔を合わせるたびに感情的になっていては
落ち着く暇もありませんのでじっくり考えることもできません。

離れることで気持ちを落ち着かせることができ、
今後のことについてゆっくり考えることもできるようになります。

別居することのメリット

別居のメリットは以下の4つです。

別居のメリット

  1. 精神的に落ち着くことができる
  2. シングルマザーとしての生活を離婚前に体験することができる
  3. 別居しても婚姻費用が請求できるので生活の保障がある
  4. やっぱり離婚したくないと心変わりしてもすぐに戻れる

私が特に別居して良かったと思えたのは
精神的な安定が得られたことがすごく大きかったです。
毎晩離婚の件で話し合うのは精神的にまいってしまって落ち着きませんでした。

[chat face=”avatar20180507094029.jpg” name=”りぃ” align=”left” border=”green” bg=”none”] いくら話し合っても私の決意はゆるがなかったので
話し合う意味も私にはなかったんですよね
[/chat]

別居後の生活は想像以上に楽しくて幸せを感じたので
別居したことで離婚への決意がさらに強くなりました。

別居することのデメリット

別居のデメリットは以下の3つです。

別居のデメリット

  1. 二重生活になるので生活費が倍かかる
  2. 相手が何をしているかは把握が難しい
  3. 別居中の生活費を支払ってもらえない可能性もある

別居のデメリットはお金の面が特に大きいです。

あなたが専業主婦、または旦那さんより収入が少ない場合は
旦那さんに別居中の生活費は援助してもらえます。

別居中の生活費は、婚姻費用とも言います。

別居していても夫婦である限り、婚姻費用はもらう義務があります。
万が一支払われない場合は家庭裁判所で申立てをすることができます。

別居を始める時の注意点

別居を始めるならば以下の点に注意しましょう。

別居を始める時の注意点

  1. 婚姻費用を必ず決める
  2. 家の鍵は置いていく・置いていってもらう
  3. 親権者になりたいならば子供とは絶対に離れない
  4. 貯金額をチェックする

婚姻費用を必ず決める

別居しても夫婦は夫婦です。
生活費は分担する義務があります。
婚姻費用はいくら必要か別居前に必ず話し合っておきましょう

口約束だけで済ませると約束を守ってもらえない場合もあります。
メモ程度でも構いませんから残しておくと安心です。

私の場合は第3者(実父)に立ち会ってもらって
証人として聞いてもらいました。

家の鍵は置いていく・置いていってもらう

別居する場合、どちらかが家を出ていく形になるケースが大半です。
あなたが出ていく際は家の鍵を置いてから出ていきましょう。
旦那さんに出ていってもらう場合は鍵を置いていってもらいましょう。

その理由は家に残った方が安心できないからです。
いつか突然来るかもしれない、と常にビクビクして生活しているのでは
別居の意味がありません。

家の名義・契約者に関係なく、
別居して家を出た者が元の家に許可なく入った場合
住居侵入罪に該当する場合もあるそうです。

詳しくは
別居と住居侵入罪(なごみ法律事務所HPに飛びます)

親権者になりたいならば子供とは絶対に離れない

別居する時に子供と離れてしまうと
親権を決める際にかなり不利となります。

別居するなら子供と絶対に離れてはいけません。

親権を確実に取りたいならば下記の記事で確認しておくことをおすすめします。

母親が親権を確実に取るための4つのポイント

貯金額をチェックする

別居からそのまま離婚に至った場合、
財産分与は離婚時ではなく、
別居開始時点での資産を分けることになります。

別居を始める前に、現時点での貯金額を今一度確認しておきましょう。

まとめ

離婚を切り出したが、拒否された場合
離婚の話はいったん保留にし、別居を提案してみましょう。

気持ちを落ち着かせてくることで
自分自身で気づくことも多いはずです。

私の場合、気持ちが落ち着いたら
離婚への決意がさらに固まっちゃいましたけどねw

別居は離婚ではありません。
まだ夫婦です。
その後どうなるのかは話し合い次第。

顔を見なくてせいせいする!と放っておかず
今後はどうするのかの話し合いをする意思は持ち続けておきましょう。

別居することは、ただ離婚を迫るばかりだった頃よりも
確実に一歩前進はできています
ぜひ旦那さんに別居を提案してみてください。

きっと旦那さんの態度が離婚話していたときとは違うはずです。




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